広島県福山市新市町藤尾
Road Map :新市駅付近から県道26号線を北上し、県道400号線で藤尾ダムに向かう。
Route Map:二の滝と三の滝の中間付近に車を停めて、それぞれの滝へ向かう。
『日本の滝百選』 県道から滝へは簡単に行けたが、問題は県道の細さであり駐車場も無かった。
藤尾の滝について
矢福山市新市町藤尾に流れる父尾川にかかる、下流から上っていくと一の滝、二の滝、
三の滝の順となっている。 一の滝は落差約12mの直爆、かつては夏休みの時期に
子供が滝壷に飛び込み遊んでいた。 迫力があるのは藤尾の滝の中で最大の落差23m
の二の滝、上部で水流が二つに分かれて落ちている分岐爆だ。 滝壷がある三の滝は
落差約8m、三つの滝のしぶきをあげて落ちる流れは爽快。 春の新緑に夏は涼を求め、
秋の紅葉といった四季それぞれの異なった風景を楽しめる。
藤尾の滝
今回は道が判り易いであろうと道の駅側から藤尾ダムを目指して南下したが、渓谷に
沿った道は離合出来ない細い道であり、離合スペースも殆ど無かった。
対向車が来ない事を祈りながらの走行であったが、幸いにも対向車は1台も来なかった。 滝口の案内板は北上する車に対して向けられ下り、南下で走行すると案内板が見えずに一旦は通り過ぎてしまった、その後、引き返して北上で走ると案内板はバッチリ見えた。
一の滝は二の滝から1kmも離れていることを知らず、二の滝から歩いて探しに行くが見付からず、一番小さな一の滝は諦めた。
県道400号線は2度と走りたくないので、一の滝へのリベンジは考えない。
藤尾の滝 (落差23m)
ふじおのたき
'19年の広島遠征
一の滝:12m
二の滝:23m
三の滝:8m
”一の滝”を見逃した。
”一の滝”は ”二の滝”から直ぐ近くの下流側にあると思い、探しに行くが見付から
ない。 帰宅後判ったことであるが ”一の滝”は ”二の滝”から1kmも下流にあった
のだった。 軽く歩いて移動出来る距離では無く、それが判っていれば車で探しに行った
のに、帰宅後に判っても後の祭りである。
”一の滝”の位置は帰宅後に調べて判った。
二の滝の遊歩道入口は立入禁止の看板でガッチリ塞がれていた。
ガードレールを跨いで遊歩道に入る。
最初、藤尾ダムの上流から下って来たので、滝表示の看板の裏側しか見えずに通り過ぎてしまった。 引き返すと表示板がばっちり見えた。 一の滝から滝見したく、更に下流側に下って行くが一の滝が見付からない。
後で知ったのであるが、一の滝はここから1kmも離れているらしい。 三の滝は直ぐ近くにあった。
”落石の危険あり”の個所は前方の大岩の上からこぶし大の落石が沢山あることだった。
遊歩道を下りた地点は中々の渓谷だった。
二の滝へはここから上流に向けて少し歩く。
崖の斜面は階段の遊歩道があってこそ下りられた。
スパイク長靴を履いて来たが、手前が深く、滝壺を覗きには行けなかった。
落差23mの分岐瀑である藤尾の滝の ”二の滝”
滝壺へ下りる遊歩道的な道があったが、
道と呼べない程に荒れていた。
二の滝の直ぐ上流側に三の滝への下り口があった。
落差8mの直瀑である ”三の滝”。 上流にダムがある割には滝壺は綺麗であった。
何のインパクトも感じられない平凡な直瀑。 遊歩道が荒れているのが頷ける。